自立2  ♯19 2007.3.1

三寒四温、春の訪れを感じる今日この頃です。今年は暖かかったのでもう花粉が飛んでいて辛そうなお客様が多く、急きょ3月24日(土)に予定していた花粉症のワークショップを前倒しで行う事にしました。3月11日(日)の10:30からです。ご自分の体のために、できればお薬に頼らず自然なもので症状を緩和させていくことをおすすめします。
 話は変わりますが、以前このコラムで自立について書いた事があります。実はあの文章のあとにもう少し書き足そうと思っていたことがありまして。あの時は感情の自立を書いたのですが、選択するということの自立を書かないまま、コラムが長くなるのでペンを置きました。
 何を書きたいかと言うと、もっと自分の人生、思った通りにやってみたら?ということです。お店でコンサルをしたりお客様とお話をしていて、いかに外からの価値観を生きている方が多いかに胸が痛みます。(かくいう私もまだまだそういうところがあるのですが。)
 私達は親や学校や周りの人達、社会全体からいろいろな価値観を学び身につけます。「こうあるべき」「これが良くてあれは悪い」「こうしないと失敗する」「失敗は恐ろしい事だ」「人から嫌われないようにしなくてはいけない」などなど、これらもある意味自分を守り役に立ってくれることも少なくないとは思うのですが、そこから外れることができないがために自由な選択をできず、自分らしい人生をクリエイトできないことも多いのです。そこそこ今の生活に満足しているけれど、なぜか心が満たされないという方が多いのもその辺と関係しています。安定や成功や人に良く思われることも人生の価値観の一つですが、本当の自分はどう生きたいのか、どうあるのが心地良いのかということは、別の意味でもっと大切なことなのです。
 私は「自分を大切にする」ということは、いかに自分のニーズに耳を傾けそこに近づくような選択をしてあげるかという事だと思っています。100%自分の思った通りに生きるというのはなかなか難しいですが、どちらかに偏り、行きつ戻りつしつつも自分なりの「これなら出来る」という接点を見つけて実行していくのが負担が少ないですよね。
 人生は選択の連続。何を着るか、何を食べるか、何を言うか、どちらを選ぶか、誰とつきあうかなどなど、そんな細かい選択の積み重ねがその人の人生を作っています。自覚がなく無意識のうちにしている選択や、決まったように同じことを当たり前のように選択している事も中にはあるけれど、どんな選択をしたにせよ、その結果は自分の元に帰ってくる。たとえ思うような結果が帰って来なかったとしても、それはあなたの選択の結果なのです。自分以外の人の価値観を大切にし過ぎたり、期待に答えるような選択ばかりをしていると、その相手に対して怒りを感じたり、被害者意識を持ったりしてしまいます。でも本当のところ、それも外の価値観を持ち込んで自分がした選択の副産物なのです。
 人生誰のせいにもできない、自分の人生自分でおとしまえをつけるしかないんだ(さくらん?)という事を実感できた時からが真の自己責任の旅のはじまり。そしてそれが自立するということなんだと思います。
人生をカードゲームに例えるなら、自分に配られたカード(両親や家庭環境、容姿など)は変えられません。たとえ不満であってもその手持ちのカードで、いかに楽しくゲームをして自分なりに勝っていくのかを、自分らしく自由にクリエイトしていきたいですね!安全第一でひとに良く思われることばかりするゲームではいまいち楽しくないと思うのですがいかがでしょう?

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