パートナーシップ  ♯42 2008.2.15

 古くからのお客さまはご存じだと思いますが、うちの夫はフリーのグラフィックデザイナーです。店の奥のうなぎの寝床のような細長い、決して広いとは言えない事務所で仕事をしています。勿論open heartsのロゴや印刷物、webのデザインは彼の作品です。見かけは、小柄ではありますがゴツくて、ご覧のような女性に好まれるようなデザインをしそうにありません。実際「男性が作っていたとは思いませんでした!」とか「この人が作っているんですか!」と驚かれたことが多々有ります。しかし夫は私にとっての一番の親友、とても大切に思っています。
 この夫がまた家庭的・母性的な蟹座でして、実際その通りとっても家庭的で「まめ」な人です。「僕が一番大切なのは家庭だ」と平気で言い切れるところはスゴイ、と思っています。料理もしますし、掃除、洗濯もしますので、主婦の方達から羨ましがられてもいます。また多趣味で話題も豊富、趣味が合えばとても楽しいひとときを過ごせます。(ただし極度の人見知り!そして細かいことにこだわりがあり説明好き!)完璧な人はいっこないので、私にとっては求めるものをおおむね備えたいい夫ですが、男性に頼りたい人やリーダーシップを求める人、社会性や常識、経済力や大人の男性として成熟度などを求める人にとっては、全く問題外だと思います。自分が何を一番求めているのか、ですよね。ですからこれを読んで羨ましがっている方がいたら、ご自分のパートナーに対してのこれは譲れないというニーズをはっきりさせてみるのもといいかもしれません。 
 うちは婿養子ということもあり、私がどちらかというと仕事や外交、いろいろな手続きやお金の管理、家庭の方向性などハード面を受け持ち、夫がこまごまとしたソフト面を受け持っています。また、行動力があり思ったことをすぐに実行するのは私、持続させるのは夫です。今ではこんな夫婦も珍しくはないと思いますが、これまでの性的役割からすると男女が逆。私も他の夫婦と比べて、悩んだり人目を気にしたりしたこともありました。だけど、うちはうち。既成概念にはめ込もうとすればするほど、自分らしくなくなり、ギスギスしていく感じがしました。いろいろ試行錯誤をし、そのつど話し合い(バトルも含む)をして、お互いにとって納得のいく落とし所を探るようにして今があります。二人とも楽になれました。そしてこれからもまた、状況に応じて変化させていくんだろうなと思います。 
 パートナーは自分を映す鏡。気付かなかった自分に気付いたり、未熟だった側面がそだててもらえたり、また得意分野で相手の役に立ったり立ってもらったり。勿論いいことばかりがあるわけではないけど、人と深く関わるとはそういうこと。光と影の両方を受け入れねばならない。毒を食らわば皿まで、です!皿まで食らう覚悟ができた相手と、十分にやりあいましょう!バリバリ

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