日々 ♯69 2009.4.14
気がつけば4月も半分過ぎてしまいました。自宅の前の小学校の桜も葉桜に変わっています。皆さん、今年はどんなお花見を楽しまれましたか?大勢で宴会した方、静かに花の美しさを堪能した方、名所に行かれた方、また桜を横目に忙しくて花見どころではなかった方もいるでしょう。いずれにしても、それぞれにまた一つ今年ならではの桜の思い出が増えた事でしょう。私は、自宅の二階の窓辺で、夫の友人一家と件の桜を眺めつつ宅配寿司と手料理で楽しいひとときを過ごしました。
桜といえば吉野ですが、前回のコラムで書いた熊野三山から吉野、奈良への旅では、思った以上に熊野から奈良へが遠く、吉野は通過のみとなりました。ですから桜の名所としては残念ながらまるで実感ナシです。またいつかチャレンジしたいです。
旅で良かったのは、那智の滝(女性のシンボルに例えられるとか、母なる地球と繋がれた感じです)、熊野本宮、大斎原(もともと本宮の会った場所。水害で移転)、玉置神社(すごい山奥で行きにくいマイナーな神社ですが、澄んだエネルギーである意味人を寄せ付けない空気がありますが、私は好き)、唐招提寺(いわずもがな、ですね。鑑真和上)春日大社(祝詞が流れ、静かに神様と繋がる部屋があるのですが、そこが良かったです。有名な葉室宮司は昨年残念ながら亡くなられましたね)、大神(おおみわ)神社(ここは奈良に行ったら絶対行かれるべきです!大三輪山自体がご神体なので、拝殿はあっても神殿はありません。三輪素麺が有名)。
こんな具合に旅に出かけ、桜を愛で、家では季節に合った飾り付けを楽しみ、欠けた器に漆を塗って繕い、近所迷惑を顧みずに歌の練習をし、出来る範囲で(楽しめる範囲で)仕事と家事をして、家族や気のおけない友人達と美味しいお酒と料理を楽しむ。こんなゆったりした毎日が来るなんて、数年前まで想像もできませんでした。仕事と育児と介護と体の不調、家族の問題解決で駆け抜けた20代から30代、40代前半では自分で自分にかけた負荷からまだ完全に抜け出せず、半ばでようやくそれにピリオドをうつ決心ができました。半年間のドリームセラピスト講座で学んだ、今の私の夢から受け取ったメッセージは「人生に寛ぐ」でした。今、まさにそうあろうと日々を送っています。時々お店でお客様やスタッフとお会いできるのも今の私の大切な楽しみの一つです。
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